あかね台内科循環器クリニック | 旧 あかね台さの内科クリニック | レントゲン | 心電図 | 薬局・眼科・MRI脳神経外科併設

青葉区恩田町 | 予約不要 | 薬局・眼科・脳神経外科併設

予約不要:お問い合わせはお電話で

夏の動悸・息切れ・だるさは脱水だけ?循環器内科で確認したいサイン

はじめに

こんにちは。あかね台内科循環器クリニック院長の朝比奈です。
夏になると、「動悸がする」「少し動いただけで息切れする」「だるさが抜けない」といったご相談が増えることがあります。暑さや脱水、睡眠不足、食欲低下などで体調を崩しやすい時期ですが、症状によっては循環器内科で確認した方がよいケースもあります。夏の体調不良は“暑さのせい”だけとは限りません 夏場は汗をかくことで体の水分が不足しやすくなります。脱水気味になると、脈が速くなったり、立ちくらみが出たり、血圧が上下しやすくなることがあります。また、脱水によって血液が濃縮することで血栓が生じやすくなるため、水分補給はしっかり行う必要があります。一方で、動悸や息切れ、強いだるさの背景には、不整脈、心不全、狭心症、貧血、甲状腺の異常、薬の影響などが隠れていることもあります。「毎年夏はこんなもの」と思っていても、症状の出方がいつもと違う場合は注意が必要です。

こんな症状がある時は相談を

次のような場合は、循環器内科で一度確認することをおすすめします。

  • 動悸が繰り返し起こる、または長く続く
  • 脈が飛ぶ、バラバラに感じる
  • 少し歩いただけで息切れする
  • 横になると息苦しい
  • めまい、ふらつき、失神に近い症状がある
  • 胸の痛み・圧迫感・冷汗を伴う
  • 血圧が普段より大きく上下している
  • 夏になってから血圧の薬が効きすぎている/効いていないように感じる

特に、胸の強い痛み、冷汗、呼吸困難、失神などを伴う場合は、緊急性が高い可能性があります。無理に様子を見ず、救急受診も含めて対応を考えてください。

家庭血圧と症状の記録が役立ちます

外来では、症状が出た時の状況を整理することが大切です。

たとえば、
「いつ起きたか」
「何をしている時に起きたか」
「何分くらい続いたか」
「脈は速かったか、乱れていたか」
「血圧はどれくらいだったか」
といった情報があると、原因を考えやすくなります。

家庭血圧を測っている方は、朝・夜の血圧に加えて、症状が出た時の血圧や脈拍も記録しておくと診察時に役立ちます。

外来で確認すること

当院では、問診で症状の出方や背景を整理したうえで、必要に応じて心電図、血液検査、心エコー、ホルター心電図などを検討します。夏の体調不良は、脱水や疲労が関係していることも多い一方で、循環器の病気が隠れていないかを確認することも大切です。「受診するほどではないかも」と迷う症状でも、繰り返す場合や不安がある場合はご相談ください。

心臓ドックとの関係

症状が一時的であっても、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙歴、健診での心電図異常などがある方は、心臓への負担を確認する目的で心臓ドックが選択肢になることがあります。夏の不調をきっかけに、現在の心臓・血管の状態を把握しておくことは、今後の予防にもつながります。

FAQ

  1. 夏だけ動悸が増えるのですが、受診した方がよいですか?
    A. 暑さや脱水、睡眠不足などで動悸が出ることもあります。ただし、繰り返す場合、脈の乱れを感じる場合、息切れ・めまい・胸部不快感を伴う場合は、一度ご相談ください。
  2. 血圧の薬を飲んでいます。夏に血圧が下がる時は薬を減らしてよいですか?
    A. 自己判断で中止・減量するのは避けてください。家庭血圧の記録と症状を確認しながら、必要に応じて調整を検討します。
  3. 熱中症と心臓の症状は見分けられますか?
    A. 症状だけで判断が難しいことがあります。強い息切れ、胸痛、冷汗、失神、脈の乱れなどがある場合は、早めの受診や救急受診を検討してください。

受診・検査のご相談

症状のある方、健診で指摘を受けた方、心臓ドックをご検討中の方はご相談ください。胸の強い痛み、冷汗、呼吸困難、失神など緊急性が高い症状がある場合は、救急受診をご検討ください。

上部へスクロール